常にどちらかの扉しか開かない奇妙なお店…
- 2018/12/23
- 17:55
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クトウテン
lin-kutouten
openしております♪
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とツイート&FBで
ご挨拶するようになって
早10か月程。
あっという間だったような
そうでもなかったような…
昨年の師走はまだ、
弊店隣りの物件をお借りして
リフォーム真っ最中、
リンクトウテンの存在は
ありませんでした。
徐々にカタチにはなりつつあって
この空間に何と名付けようか??
年末年始
あれこれ考えていたことを
想い出します。
「クトウテンの隣り」の「隣(リン)」
そして
「lin-kutouten」とローマ字表記にすると
「link」という言葉が
生まれるので
「色々なモノやコト、ヒトとリンクする」
「クトウテンとリンクトウテンが連なって
新たなものが生まれる」
というような意味を込めて
「lin-kutouten」
リンクトウテン
と名付けたのでした。

右:910, クトウテン高円寺
左:lin-kutouten(リンクトウテン)
2つに空間が増えても
相変わらず私店主ひとり。
図らずも
常にどちらかの扉からしか
入ることのできない
奇妙なセレクトショップに
なりました。
リンクトウテンは
通年開いているわけではなく、
ことしは
3月 VlasBlomme 企画展
5~9月 夏のワンピース特集
11月 LAST CLICKPEBBLE 企画展
この期間に
皆さまに足をお運びいただきました。
本当に
どうもありがとうございます。




3月 VlasBlomme 企画展のようす
lin-kutoutenをオープンさせて間近の企画展
手探り状態の初ポップアップ
リンクトウテン
皆さまへ初お披露目でした。



5~9月 夏のワンピース特集のようす
今夏は
ワンピース豊作でした



11月 LAST CLICKPEBBLE 企画展のようす
記憶に新しい
今季で終止符を打つクリップぺブルの
ポップアップストア
とまあ、
lin-kutoutenは
こんなかんじの一年を辿りました。
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一方
クトウテンはというと、
リンクトウテンという空間が増えたことで
今までよりも
客観視
一歩引いてみることができるように
なった気がしています。
コンクリや鉄の硬いニュアンスで
撮影したい
といった欲求は
リンで満たされることとなり、
苦楽を共にしてきた
クトウテンという空間を
もう一度愛しなおすことが
できた。
と表現できるかもしれません。



2012年6月にopenしたクトウテンは
木と珪藻土の温かみのある空間
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さぁ、そして2019年
どうしていきましょうか♪
ブレずに軸を保ち続けることは
当然のこと。
程よく飽き性だと自己分析済なので
きっと
なにか新しいこと
新しいブランドさん
角度の違う切り口で
クトウテン&リンクトウテンを
続けていくことになると
思います。

今冬初お目見えのブランドさんから
クトウテンには珍しい
コーラルピンクのレザーポシェット
具体的な目標としては
「その瞬間のきもちにお応えしたい」
その日その瞬間の気分や用途に
的確にお応えできること、
それが
小さな小さな個店の使命。
幸いなことに
とてもよくして下さるご常連さまをはじめ、
皆々さまのおかげで
今日もお店を続けることができております。
買付けをする際はいつも
皆さまのお顔を思い浮かべながら
「来春はそろそろチェックの気分?」
とか
「たまには乙女なスカート履きたくなる?」
と、想像(妄想)するのです。

今冬お薦めのラビットファーシューズと
ワインレッドボーダー
さらに
今弊店にはないアイテムは
いつでもアンテナ伸ばして
探索しています。
軸は「服屋さん」と思っていますが
本当はたとえば
上質なバスタオルとか
イケてる黒のレザーバッグだとか
気分の上がるスリッパとか
・
・
・
出逢いがあれば
皆さまと共有したいと思っています。
大変長文になり失礼いたしました。
最後までお読み下さったあなた!
重ね重ね、
本当にいつもありがとうございます♪
来年は
ことしよりもっと精進できるよう…
が、がんばります(^^)
絶対、とは言えない弱さをお許しください(苦笑)。。。

おばあちゃんになっても愛用したい逸服。
コルトレイクリネンの贅沢づかいワンピース