令和元年への一ヶ月がスタート、昭和→平成元年頃を想う。
- 2019/04/03
- 16:21
2019年、平成31年4月1日
新元号「令和」
発表されました。
昭和から平成になった時のように
暫くは
しっくりこないかもしれませんね。

kortrijk linen gathered dress.
color: pink-beige
昭和→平成の時は
スマホどころかケータイもなかった。
子機が自分の部屋にあるだけで喜べたあの日。
(親機・子機という響きそのものが
懐かしさを通り越し逆に新鮮w)
メールもDVDもない、
24h営業は珍しく
電車は紙の定期券と切符。
喋る家電なんているはずもなく
TV録画もまだ出来なかったような。
やっとCDがあたりまえになってきた位の頃。
ただ今よりも
『「その瞬間」を大切に生きていた』
気がします。
「録画できない」から
どうしてもTVの前にいるしかなかったし
記憶に留めようと(おそらく)必死だったし、
「本やCDを買いに行くしかない(ダウンロードなんてない)」から
発売日めがけてお店へ行った。
「外での連絡方法がない(ケータイがない)」から
必死に待ち合わせ場所に向かったし
それにまつわるストーリーが無限に生まれた。
今は選択肢が増えて便利になった分、
その瞬間その時を
粗末にするようになった。
(無意識に。)
フェイスブックで繋がってるから
会った気になってるけど
実は何年も会ってなくて。
久しぶりに会ってもイマイチ感動がなかったりして。
でももう、
そんな恩恵をたっぷり受けて生きることに
慣れてしまっている。
もうきっと、戻ることはできない。
でも
意識的に排除することはできる。
だからこれからは
これまで以上に
生きるセンス(選択)が問われるのでしょうね。
昭和は後半からしか知らないけど
平成は初日からぜーんぶ生きてきたのかと思うと
なんだかすごい。
意識せずとも
ずいぶんと生きてきたものです。

2019.3月24日 阿佐ヶ谷神明宮にて
さて。そろそろ…
週末あたりから春らしい気温になるとのこと。
リネン糸のサマーニットも
気分が出てくる頃でしょうか。
首もとが美しく映える
ボートネックのサマーニット、
癖のないフォルムなので
毎日着にちょうどいい。

linen summer knit pullover
color: pink

linen summer knit pullover
color: beige
対照的に
こちらはタックプリーツが
とても印象的なワンピース
これだけでスタイル完成、な一着。
インディゴブルーとの相性もよく、
リネンの質感を
存分に味わえるのも魅力。

linen tuck pleats dress.
color: natural
今月も初夏に向けて
シャツ
コート
ボトムス
到着次第ご案内させていただきますので
おたのしみに。
最後は
ご好評いただいている
ミモザソックスを。
自然と
気分が上がります♪

mimosa in blue ♪
cotton socks.
- - - 店主ヒトリゴト。
こんな記事を書きたくなること自体、
歳をとった証拠なのでしょうね。
でもべつに悲しくはない。
40代になって楽に生きられる部分は
着実に増えているし
昔よりずーっと、
日々笑っていられることをみつける
名人になってきてるし。
歳を重ねるってこういうことなんだな、
人って、こんなきもちで
老いていくんだな、と。
確実に人生の終盤に入ってるのを
実感しつつ。
特段長生き願望もないが
わりと今がいちばん幸せかも?と
感じられるありがたい日々。
さて令和。
どう生きていこうか。